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ほろ酔い加減の『下戸の春』・・・
 この冬は特に寒さが厳しくて、老骨にコタエましたので、
体温を上げるためには「ワインか赤酒を」と聞いたのを幸い、
もっぱらその対策に励むことにしました。なあんて言ったら、
「たったそれだけで?チャンチャラ可笑しいぜ」と、世間様からは
笑われるに相違ありません。それでもまあ、この程度でほろ酔い加減で
ハッピーになれるんですから、よほど「安上がり」に出来てるんでしょうな。

 三月に入ったら、それでも随分あったかになりました。雨の日を除く
ほぼ毎日を散歩するのが無職渡世の私達老夫婦の習わしですから、
温かいのは大歓迎です。尤も昨日などは日差しが強すぎて、
日陰を拾って歩く程でしたよ。一応の目安は、一日五千歩以上。
 この齢になるまで住んでいても、今まで通ったことのないような場所を選んで、
知らない道も構わず自由気侭に歩いてゆくと、ひょんな所に出て来たり、
或は、道の途中で思わぬ発見なんかをすることがあります。

 私たちの市には東の山から西の海に向かって数本の川がありますが、
そんな川っぷちの土手を歩いていると、素敵な散歩道になっていて、
「桜の時期になったら、お弁当もって来たいね」と思ったりします。 
 あるいはまた、住宅地には結構オシャレでモダンな新築住宅が建ち並び、
マンションだってまだまだ増えつつある気配です。工場群も盛んに煙を出して、
さらには忙しそうにトラックが出入りしています。確かに稼働しています。
 かと思えば、路地裏には古い小さな祠なんぞが
いまだ大切にひっそりと祀られていたりして・・・それはそれで良いものです。

 とにかくこうして歩いていると、内心考えさせられることばっかり。
 ご他聞に漏れず、市の嘗ての繁華街では店は閉まり、私の住む通りも
シャッター通りと化し、崩壊寸前の空家も多く、寂れ果て衰退の一途を辿っています。
 ・・・の筈だったわが町も、こうしてみれば、まだまだ・・・
「まんざら捨てたもんでもなさそう」な気がしないでもありません。うーん。
 春の象徴、三池の初市が終わり、いよいよ温かくなって来増したので、
これからもっと街の魅力の再発見にひとつ力入れてみようかな。

 夜半からの雨で一日中家に籠っていたので、
「本ばかり読んでても仕方ないでしょう」と、家内が
珍しくケーキを焼いてくれました。

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by sobaya-mokuami | 2018-03-05 21:12 | Comments(0)
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