お醤油の話
 いま蕎麦屋で使ってるお醤油は
創業当初から使っている、こだわりの
天然醸造のお醤油です。
  厳選された丸大豆と、小麦を
にがりを含んだ塩水に仕込み、
30ヶ月もの長い月日を掛けて
じっくり寝かして作られたものだそうです。

  結構高価で最高のお醤油なのですが、
それでも何処か大豆特有の
青臭い匂いがします。
  ですから、それをマイルドにする為に
味醂やお砂糖を加え、細心の注意を払って
じんわりと炊き上げ、その後
最低でも約一ヶ月程寝かせたものを
だし汁に混ぜて、もう一度炊き、
やっと蕎麦ツユとして使います。

  それでもスーパーの特売場に並んでいる
 お醤油の方がかえっておいしいと
 感じる人が、なかには居るかもしれません。 
  安いお醤油には色々と添加物が
 数多く入っておりますのでね。
  現代人は既にもう、人工調味料などの
 味にはすっかり慣らされていますから、
 本当にそう感じても仕方ないことです。

  でも、高くて、しかも手間暇を掛けなきゃ
 ならないような、そんな面倒なお醤油を
 わざわざ使っている本当の訳は、
 後味が残らず、しかもスッキリしてるから。
  ただそれだけにしか過ぎません。
  それがお分かり頂けると、店主としては
 とても嬉しいのですが。
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by sobaya-mokuami | 2008-06-04 00:09
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